突然ですがあなたは毎月残業していますでしょうか。
残業代をちゃんと支払ってくれる職場でしょうか。
その残業について、ちょっとした知識で得することがありますのでご紹介いたします。
年俸制だったりサービス残業しかねえよっていう方は別の手法へどうぞ。
残業代は切り上げ計算
残業時間は切り上げ計算されているということをご存知でしょうか。
わたしの勤めている会社では月間残業時間は30分(0.5時間)単位で切り上げされます。
全ての会社が30分単位ではないですが、労働基準法上、切り捨て計算は認められていませんので何かしらの単位で切り上げられているはずです。
私の場合、例えば月の残業時間が10時間5分なら、給与明細では残業:10.5時間と表記され、10時間30分ぶんの残業代が支払われます。
働いていないのに毎月25分ぶんの時給がもらえる!
ということですね。
残業代の切り上げを使えば年間でいくら得するのか
30分単位で切り上げられるとして計算してみましょう。
もし残業の時給が2000円で毎月n時間5分もしくはn時間35分の残業時間になった場合、
2,000円 × 25/60時間 × 12ヵ月 = 10,000円
年間1万円得することになります。
あなたの会社が何分単位で切り上げ計算しているかは給与規定などに記載されています。
給与明細を見ただけでもわかるかもしれません。(30分の場合は毎月0.5時間単位になっているはずです。)
しょぼいし技ですし万人が使えるわけではないですが、使えそうな方は是非意識してみてください。
それでは。