こんにちは。
6月までエメラルドギルドマスターのとむいです。
先日保有ギルドストックのほとんどを売却し、本日がギルマス最後の日ということで記事を書くことにしました。
ギルドストック購入~売却の経緯や理由、お金の話なんかをしようと思います。
ギルマスとは何か、ギルドストックとは何か
そもそもギルマスになる方法を知らない方も多いと思いますので、まずはそこからご紹介します。
ギルマスとは各ギルドのストック最大数保有者もしくはその人から任命されたメンバーです。
エメラルドギルドの総ストック数は373なので200ストックもあれば余裕でギルマスです。
ストックとはクリスペを会社に例えると株式みたいなものです。
ギルドにもよりますが、1ストック1万円前後で売買されています。
ストックを持っていることでクリスペの収益の一部を配当として受け取ることができます。
エメラルドで言うとギルド発足からの半年間で2,000円強の配当が出ています。
これだけを見るとかなり優秀な投資商品ですね。
またギルマスは他人に任命することができます。
7月のストック最大数保有者とギルマスをまとめるとこうなります。
ルビー:ストック最大数保有「ああああ」さん。ギルマスは「でりおてんちょー」さんを任命
サファイア:ストック最大数保有「くりぷとこあら」さんで自身がギルマス
エメラルド:ストック最大数保有「廃猫」さんでギルマスは「アラウディ」さんを任命
ダイヤモンド:ストック最大数保有「廃猫」さんでギルマスは「んぺー」さんを任命
オニキス:ストック最大数保有「マイクリの会社」でギルマスは「ぽち」さんを任命
左が金持ち、右が実力者・人気者って覚えればよいと思います。
先日までは、
エメラルド:ストック最大数保有「とむい」で自身がギルマス
でした。
意外にも現在はくりぷとこあらさんだけが自身でギルマスをされています。
私はギルドの運営をボードのhalfblueさんに任せっきりでしたが、それでもストック投資業とギルマス業の両立は大変でした。
(説明しづらいですが相反する仕事なんですよね。)
なので両立していて且つトップランカーのくりぷとこあらさんはほんと凄いです。
ここまででギルマス制度についてはなんとなく理解いただけたと思います。
ギルドストック購入について
ギルドストックの販売は2019年末に2段階に分けて行われました。
バルクセールと一般セールです。
バルクセール:各ギルドの250ストックを100ETH(当時150万円)で一括販売。
一般セール:バルクセールに追加で各ギルドのストックを1つずつばら売り。8,000SPL(当時12,000円)スタートのダッチオークション。(最大発行数250)
上記の仕組みでしたので必然的にバルクセールでの購入者がギルマスです。
バルクセールは1ストックあたり0.4ETH(当時6,000円)なので一般セールのスタート値の半額ということになります。
私は、
「8,000SPLは高いとしても流石に半値にはならないでしょ。単純にバルクセールはお買い得だ!」
という読みでバルクセールでの購入を決意しました。
「長期的にクリスペが伸びまくって数倍の価格になる!」というよりは「既に1ストック1万円くらいの価値はあるからバルクセールはお得でしょ。」という考えです。
ということで100ETH(当時150万円)を出してエメラルドギルドの250ストックを購入しました。
一般セールの正確な終値は覚えていませんが、私の読みは外れず、1ストック8,000SPLから大きくは離れない価格がついていました。
この時から私は売り姿勢です。
例えばこのセール直後に「250ストック全てを200万円で買います」という方が現れたら売っていたでしょう笑
売却について
購入時の考え通り、セール終了直後から私がバルクセールで購入した価格よりは高いということでギルドストックの一部を順次売却していました。
10ストック分であるゴールドストックは少し安め。
最終的には合計41ストックを41万円で売却しました。
ちょうど1ストック平均1万円ですね。
残り200ちょいのストックがありましたがこれはギルマス権そのものであり、まとめて売るしかなかったので買い手が現れるまでのんびり待とうという姿勢でした。
そんな中、先日突然現れたのが廃猫さんです。
各位 買いました!#クリスペ
— ブロックチェーンゲーム廃猫 (@hainekolab) June 9, 2020
openseaで売りに出されていたダイヤモンドのギルドストック約250個を購入されました。
本人には聞いていませんがタイミング的におそらくTVCMの影響だと思います。
それを見て私もopenseaで売り出してみたところ、まさかの廃猫さんからオファーが来ました。
2ギルド買うという選択肢は全く思いつきませんでした。
驚きです。
結果、エメラルドギルドの208ストックを207万円で購入いただきました。
(言い値即OKだったのでもっと高くても買ってくれたんじゃないかという。。。)
magiでの販売分とまとめて249ストックを248万円で売却できた計算です。
(残り1ストックは普通にゲーム内で使うので売却せず保有しています。)
購入が150万円だったので98万円のプラスですね。
しかしこれだけではありません。
配当があります。
計算してみたところ総期間で20ETHくらいの配当を得ていました。
ETHの価格変動を加味しても40万円以上は受け取っていそうです。
ということで合計しますと私はギルドストックで140万円程得をしたようです。
大きな金額ですので狙い通りに売買を終えられて一安心でした。
私のギルドストックに対する見立て
ギルドストックのほとんどを売却した私ですが、ギルドストックに価値がなくなったと思ったわけではありません。
誤解を生まないように私のギルドストックに対する見立てを語ってみようと思います。
結論から言うと今の1ストック1万円程度という価格は妥当だと思っています。
現状年利数十%の配当が出ているので他の投資商品と比べると安いくらいとも言えます。
しかし所詮ゲームです。
ゲームとして順当に数年でサービス終了となるリスクを考えるとそのくらいの利率は欲しいです。
今ストックを買った場合、下記の3パターンのどれかになるかなと勝手に想像しています。
①クリスペが普通のゲームとして順当にあと1,2年で萎んでいく。そしてストックを売却し損ねる。
→得たのは配当のみ。しかしそれでも半分以上のもとは取れそう。
②クリスペが普通のゲームとして順当にあと1,2年で萎んでいく。しかしそれまでに上手く売却。
→配当を得つつ、機を見て購入額付近で売却することで数十%の利益を得られそう。
③クリスペが進化を続け、ユーザ爆増。
→変に売り逃さない限り爆益。
③に期待しつつ②でexitできる自信のある方には大いにアリな投資先だと思っています。
新生エメラルドギルドについて
紹介が最後になりましたが7月からのエメラルドはアラウディさんがギルマスです。
実はアラウディさんからボードの依頼をいただきました。
新生エメラルドのシステムが固まるまでは元ギルマス・商人としてお手伝いさせてもらいます。
当然エメラルドのトップランカーも死守します( ̄▽ ̄)
引き続きエメラルドメンバーの皆さん、よろしくお願いします。
後半、表題とは別件になってしまいましたが楽しく読んでいただけたなら幸いです。
それでは。