次世代のブロックチェーン銀行、バンクエラ。
そのICO参加者は約10万人で約162億円調達したと言われております。
わたしもそのICOに参加した一人です。
現在42万BNK所有しております。
そしてこのBNK、6月に海外の取引所HitBTCに上場予定です。
上場時期も近づいてきましたので、私のBNKの売買方針を書いておきます。
数字的な根拠も用いていますので一つの参考にしてみてください。
※紹介料について計算に入れていなかったので修正しました。
BNKの情報(preICO、ICO、売れ残りの分配、配当)
BNKの情報について、BNKの売買方針の根拠の元になるので整理しておきます。
preICO(2017年8月28日~9月28日)
去年、preICOが開催され、売り出された25億BNK全てが買われました。
この時、1BNK=0.01EURでした。
ICO(2017年12月27日~2018年2月28日)
次にICOが開催されました。
この時は売れるたびに少しずつ値段が上がるという仕組みで、
1BNK=0.017EUR→→0.024EUR
となる設定でしたが、1BNK=0.022EURの段階でICO期間が終了し、一部BNKは売れ残りました。
余ったBNKの分配(2018年3月10日)
ICO時の周知どおり、売れ残ったBNKがICO参加者に分配されました。
これによりみんなの所持しているBNKの所持量は1.29倍になりました。
つまり言い換えるとみんなのBNKの購入単価が0.77倍になったということです。
毎週の配当
毎週バンクエラの売り上げに応じた配当がETHで配られています。
BNKの購入金額によりますが、現状、年利1~2%といったところです。
参考に私の配当履歴をご紹介します。
私は約42万BNK所有していまして、ICO終了以降(3月以降)は毎週約100円くらいの配当が入っています。
またBNKのICOではアフィリエイトプログラム(紹介制度)があり、購入額の10%が紹介者に還元されるというものでした。
極端に計算するとBNKの10%はタダで配られたということになります。
これを踏まえてBNKの値段の計算には0.9をかけることとします。
さてこれまでが前提条件です。やっとBNKの値動きについて考えていきましょう。
BNK(バンクエラ)は1.9円以上には上がらない
まずBNKが売られた最高の価格を考えてみましょう。
ICO時の最終値、0.022EURが最高の価格でしたね。
しかし余ったBNKの分配とアフィリエイトプログラムがあったので、実質は
1BNK = 0.022EUR × 0.77 × 0.9 = 0.0152EUR
0.0152EURが最高の値段だったということになります。
この時点でBNKは売れ残ったのでこの当時、0.0152EUR以上でBNKを買いたいと思う人はいなかったと言えます。
もちろん時間が経っているので断言はできませんが、私はこう考えます。
【説①】しばらくの期間、BNKは0.0152EUR(≒1.9円)以上には上がらない
つまり上場時に0.0152EUR(≒1.9円)に近い値になっていたら売りが有利ということです。
それではいくら以上なら売ればいいでしょうか。
BNK(バンクエラ)は1.4円以上で売れ!
これはとても難しい話です。
みんなの購入価格は当然違うので各々の納得する売値も違うでしょう。
しかし全体の購入平均価格のだけは計算できます。
これが一つの目安になるはずです。
少し長くなるので途中計算は省略させていただいて、
全体の購入平均価格はずばり0.011EUR(≒1.4円)でした。
一旦はこの値より高いなら割高、安いなら割安と考えても良いのではないでしょうか。
【説②】BNKは0.011EUR(≒1.4円)以上なら売ってもいい
BNK(バンクエラ)の大底はずばり1円!
preICOのことを考えてみましょう。
いうなれば最も安く買ったBNKの値段ですね。さっきと同様に計算すると
1BNK = 0.01EUR × 0.77 = 0.0077EUR
preICO購入者はこれ以下で売りたくないでしょうし、ICO購入者や、未購入者もこれ以下になるなら購入したいと考えるでしょう。
ただしこんなに単純な話ならICO割れは起きません。
根拠はまだあります。
1BNK=0.0077EURまで落ちたとすると配当は年利3%程になります。
これは単純に配当狙いの投資としても悪くない値ですし、無価値になる可能性のあるICOコインとは一線を画します。
以上より私は下記の説を唱えます。
【説③】BNKの大底は0.0077EUR(≒1円)。この付近まで落ちてくるなら全力買い!
BNK(バンクエラ)の上場直後の戦略
私は下記のような戦略をとることにしました。
- 上場直後、1BNK=1.4円以上なら売る。
- その後、1BNK=1円付近まで落ちてくるようなら買い戻す。
当然BNK/BTCとかBNK/ETHとかの通貨ペアになるでしょうから再計算は必要です。
またユーロ円が大幅に動いても再計算要です。
当然こんな理論通りに相場は動きません。
この値からは大きくずれることになるでしょう。
しかし何かしらの方針を決めておかないと損切りも利確もできません。
投資は冷静な時に方針を決めてしまうことが大切なのです。
BNKは長期保有銘柄
ここまでBNKを売れ売れと言ってきましたが長期的にみると全く逆の考えです。
ICOに参加した時から私はBNKに対してかなり期待しております。
1.9円以上には上がらないと言いましたが、長期的には余裕で超えていくと思っています。
バンクエラのSCO(セカンド・コイン・オフェリング)は0.1EUR(≒13円)以上で実施すると宣言されていますがこの値になることは普通にあり得ると思います。
とにかくBNKについては持っている方も持っていない方も上場直後の値段に注目しましょう。
BNKは2018年6月にHitBTCに上場予定です。
BNKを売るにも買うにもまずアカウントが必要ですのでお持ちでない方は今のうちに作っておきましょう。
[…] BNK(バンクエラ)は1.9円で売れ!そして1円で買え! […]